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2011年08月29日

家に対する想い

こんにちはN.Aです。
先週末、完成したI邸のIさんとお酒を飲む機会がありまして、楽しい時間を過ごさせていただいたのですが、

その時Iさんが「いや~、新しい家に住んで本当に幸せ。子供なんか部屋に入ってはリビングに来たりまた部屋に行ったり。家族みんなが喜んでいるし、借家とは全然違う。自分の理想通りの家に住むって幸せだなぁ~」

ということをおっしゃっておりました。

その時ふと思ったのですが、家をつくる時、企画から基本設計、実施設計、現場監理とあるのですが、そこには設計だけでも我々意匠設計事務所、設備設計(電気や水道の図面を引く方々)構造設計(鉄筋の配筋やコンクリートのサイズや強度を計算し構造の図面を引く方々)

現場に入ると建設会社はもとより、下請けだけで20工種以上の下請けさんが入るので、住宅でも100名近い人達が一つの家に関わっていることになります。

我々アーキプログレスではものづくりに必要とされるのは対等な関係の中での協力体制であり、クライアント・設計者・建築業者・職人と携わる人すべての力を合わさなければ、満足できるものは完成しないということ。
そのために必要なことは、それぞれの関係者の適正な利益とプロジェクトに対する自主性・積極性で、これらの点を常に意識の中に おき確認しながらプロジェクトを進行させていくように意識しているのですが、

今更ながら当たり前のことかもしれんせんが、そういう思いで家づくりを行っていても、やはり一番その家に想いを持っているのはクライアントだなぁ…と、しみじみ感じました。

家に住んで幸せなんて言葉を聞いたらこちらも幸せな気分になってしまいますラブ♪赤

あらためて、医者がオペを行うかの如く真剣に取り組まねばと気づかされて出来事でした。

ちなみに、いつも真剣ではないというわけではありませんので、その点は勘違いしないで下さい。ヒミツ
それではまた。



Posted by ARCHIPROGRESSアーキプログレス at 17:41│Comments(0)
 
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