ARCHIPROGRESSのブログ

  

こんにちは。みなさんは大型のGWをどう過ごされたでしょうか？

快晴続きで嬉しい半面、家族サービスで疲れ果てた方もいらっしゃるのでは((+_+))

GW中、以前から娘が入学祝に欲しがっていたベッドに机がついたものを

私が忙しさにかまけて行けなかったので見に行こうということになり、

家具屋さん巡りへ…

娘が欲しかったのはどうやらこれらしい



ニトリのシステムベッド。

面白いなと思ったのは

このベッド、内蔵されている机を引っぱりだすとＬ字型になり、

Ｌ字の凹の部分に椅子が置けるようになっているのですが、

この状態になると、わずか1坪ほどのスペースにちゃんとした一つの空間が生まれます。

娘にとっては自分だけの空間(世界)が出現するわけです。

自分だけの世界を持ちたがるのは成長した証拠だとなんだと娘の成長をよろこびつつ、

空間って面白いもんだなぁと感じました。

壁で仕切ることだけが空間を創ることではなくて

一つの空間でも場所によって天井の高さが異なったり、

床の高さが異なるだけで別の小さな空間が生まれるわけです。

仕事柄、様々な空間のあり方を考えておりますが、

見た目にわかりやすい空間のあり方のサンプルを発見した感じです。

ずっと以前に、子供が喜ぶ家は成功だと聞いたことがありますが

子供は邪心がない分、空間に対して素直に反応するのかもしれませんね。

子供の行動からは色々なことを学ばされます


娘よありがとう

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こんにちは充実したGWをお過ごしでしょうか？

皆さん、結界って言葉をご存知ですか？

wikipediaによりますと
※結界（けっかい）とは、聖なる領域と俗なる領域を分け、秩序を維持するために区域を限ること。
とあります。身近でいえば神社の鳥居の中と外の空間がわかりやすいかもしれません。
鳥居があるだけであちら側とこちら側というふうに空間が分けられています。

去った土曜日に、北谷町美浜の市民駐車場隣のスターバックスによって朝食を取ったのですが、

ここで面白い空間構成を発見しました。

トイレの入口の傍にテーブル席があるのに、さほど気にならない…。

何故だろう…？？？

わかった結界と同じだ。

結界の原理を使った空間構成になっている。なるほど。すごくよく考えられている(=^・^=)

写真はこちら↓



写真奥の扉がトイレのドアです。右側にはテーブル席が隣接してますよね。

なのになぜ気にならないのだろう。それで次の写真↓



写真の青いラインで囲まれている空間と赤いラインで囲まれた空間を

仕上げ材のテクスチャーやカラー変えることによって、まるで結界のように

別空間を造りだしているのです。これは住宅にも応用が利きます。

素晴らしい手法ですね。上手い